コンセプトは「秘密のアルバイトクラブ」というもの。そえゆえに在籍の女の子紹介などはなく、あくまでも人妻・ＯＬ・女子大生・ニートなどと文字だけで紹介されている。
つまり嬢は完全秘密。容姿もスタイルも年齢もさらにはその源氏名までも公式ＯＨＰでは公表されていない。なのにデリヘルである。一体どのように女の子を選ぶのだろうか？？との疑問を抱くだろう。
がその疑問こそがこの『ＢＥＥＰ！！』の本来のコンセプトだろう。この手のデリヘルは昔々存在した。というよりも昔はこの手のデリヘルしか存在しなかった。なぜか？答えは簡単。まだネットがなかったからだ。
新聞や風俗雑誌、ピンクチラシの紙媒体の存在はあれどネットの普及はまだなし。ではその当時のデリヘルはどのようにして嬢を選んでいたか？
答えは基本フリー。もしくは電話番スタッフとの相談で決めていた。好みを伝えて店側が判断する。つまり、嬢の選択肢が客ではなく店側にあったということだ。
これが冒頭で触れたギャンブル性のゆえん。今の時代からでは到底考えられない遊び方だろう。
しかし、この手のデリヘルが決して駄目だとは言い切れない。それは、いくつか理由があるのだが…まず完全秘密主義ゆえに驚くような嬢（例えばリアル主婦、リアルコンパニオンなど）が在籍したりする。
そして、もう一点。電話番スタッフが優秀、もしくは電話番スタッフとの信頼関係が築ければ最高のデリヘルになる可能性を秘めている。というのもこの手の昔ながらのデリヘルは、今のように電話を待つというスタイル以外に、利用客に逆営業をかけてくるお店が多い。
「○○さん。この前はどうも。いやぁ～めっちゃいい子が入りまして、良かったら○○さんに先に体験していただきたくてぇ～」
なんて語り口で営業電話をかけてくるのだ。そんな！はた迷惑な！とお思いの方もいるだろう。当然だ。デリヘル店から営業電話がかかってくるなんて、状況によっては修羅場になる。
しかし、ここで少し考えて欲しい。もしそのデリヘルが実際に良くて、その良い店から期待の新人です。お先にどうですか？なんて声をかけてくるとしたら、当然その新人への期待感は高いということで、しかも完全秘密主義のお店ゆえ、普通では考えれない立場の嬢である可能性も秘めている…
もうお分かりだろう。この手の昔ながらのデリヘルは利用者にとって、白にもなれば黒にもなる。正にもなれば邪にもなる。天使が来れば悪魔もくる。とどのつまり、ギャンブル性が高いお店だが、もし当たりをひけばその見返りは膨大にデカイ！ということだ。
今の時代に逆行していることは間違いない。しかしながら、コミュニケーションが不足していると言われる昨今の日本において、スタッフと相談しながら嬢を選択するという信頼感を築くデリヘルの存在を頼もしく思う人々もいるはずだ。現に私がそうだ。
小平発～（またマイナー地域というのがイイ）新規デリヘル『ＢＥＥＰ！』味方につければこれごど頼もしいお店はないだろう。
ＢＥＥＰ！秘密主義のお店
地域：小平 業種：デリヘル
http://beep.magnum-f.info/
