風俗に関する素朴な疑問…本土から離島にデリヘル嬢は呼べるのか?
ただ遊んでいるだけではわからない風俗に関する素朴?な疑問。その答えを見つけるため「ソフト・オン・デマンド覆面風俗調査団」、通称“kaku-butsu”の団員が体当たりで検証してみた!
伊豆大島は、伊豆半島から南東25kmに位置する島である。伊豆半島は静岡県にあるが、伊豆大島は行政区域上では東京都であり、住所も「東京都大島町」。れっきとした“都内”だ。
ということは、「都内全域出張」をうたうデリヘルなら、伊豆大島にも女のコを派遣してくれるのではないだろうか。そんな考えから生まれたのが今回の企画だ。
まず、伊豆大島に行き、宿にチェックイン。その後、以下の条件にひとつでも該当する店に片っ端から電話をかけた。
(1)出張可能エリアが都内全域。(2)「その他の地域についてはお問い合わせください」と併記されている。(3)「全国出張」をうたっている。(4)出張可能地域が表記されていない。
だが、ほとんどの店が「難しいです」とのこと。
うん、そりゃそうだ。トラブルが起きても、すぐに駆けつけられない場所だし、そもそも「伊豆大島に派遣できますか」なんて言うヤツを疑うのは当然だ。「可能かも」と言ってくれる店もあったが、数日前の予約が必要だったり、伊豆大島に滞在する間までに都合がつけられなかったり。結局、60店と交渉したがすべて失敗。
だが、電話をかけ続けると、新橋・五反田エリアの「顔面騎乗位専門店・ロデオマニア」という変わったコンセプトの店で「女のコに了承をもらえれば大丈夫だと思います。結果がわかり次第折り返します」と前向きな反応が返ってきた。
そして数分後、「大変お待たせいたしました。女のコがOKしてくれたのでデリバリー可能です」との電話が。マジかよ!
ちなみに、お店でナンバーワンの女のコが来てくれるらしい。料金は交通費込みで9万円!と高額だが、このときばかりは「お願いします」と即答した。
翌朝10時45分、僕はホテルで女のコを待っていた。高速船が港に到着するのは10時半、そこからホテルまでは徒歩数分なので、もうすぐ会える。と、思っているとドアをノックする音。緊張しながら開けると、僕の前に現れたのは、事前にHPで見た写真そのままのかわいい女のコだった。
彼女の名は、りの(24歳)ちゃん。笑顔が魅力的な愛嬌(あいきょう)美人である。
部屋に入るなり彼女が発した言葉は「この状況は何?(笑)」であった。
僕が週プレの企画だと明かすと、「そうなんだ!」と納得した様子。有名人のお忍びでの風俗遊びや、単なるイタズラなど、スタッフの間ではさまざまな臆測が飛び交っていたそうだ。
そして、シャワーを浴びた後は、待ちに待ったプレイタイム。僕は全裸、りのちゃんはハイビスカス柄のカラフルな下着姿になる。
くすぐったくて気持ちのいい絶妙なパウダーマッサージの後、僕の顔の上に立つ、りのちゃん。大事な部分がどんどん近づいてくる。彼女が完全に腰を下ろすと、僕の視界は完全にハイビスカスに埋め尽くされた。巧みな手コキとハードな言葉責めもあり、僕は早々にイカされてしまった。
その後はふたりで食事と観光。そして、あっという間に帰りの船の時間になってしまった。一緒に船に乗り、本土に到着した後、最寄りの駅まで歩いて、別れた。
知らない土地で長い時間一緒に過ごしたからか、どうしても寂しさを感じてしまう。『ウル○ン滞○記』の出演者って、こんな気持ちなのだろうか。人間って顔騎された後でもこんな気持ちになれるんだね。
(取材・文/小林佳)
企画だからできるけど、ほぼNGですね。